ものおもいにふける

恋愛での切ない気持ちを中心に綴ってます。



私の奥の方の扉を開けてくれたとき

涙が止まらなくなった


ごまかすために『違うって』なんて

言ったりして


仮面を被った私の奥の方は

どうしようもなく弱くて

自信のない歳をとらない女の子


狭く暗い場所にいた奥の方の幼い私は

一筋の光が見えたとき

ちゃんと地に足をつけて生きたいって

強く叫んだ


その時から止まってものが

もう一度動き始めた気がする

笑え!


数年前に大好きな人から言われた言葉。


私ってそんなに笑ってなかったかな

うん。笑ってなかった。


表向きには笑ってた

心の底から笑えなかった。


思うようにいかない日々

我慢の連続に疲れ、

ちっとも面白くない毎日に

お酒を飲んで紛らわせ

未来なんて全然希望もてなくて

何のために生きてるのかって

常に考えてたっけな。


『お前を笑わせたい』

そう言ってくれたことが今でも励みになっている。


結局近くで笑わせてもらうことは

できなかったけど

今はあの頃より笑えてると思うよ。


あの時、心の奥の方にある蓋を開けて

奥の方にいた「臆病な私」を連れ出してくれて

ありがとう。


元気にしているのか気になるけど

いつかまたどこかで最高の笑顔で

会えると思うから

簡単に繋がれる世の中だけど

無理に探さないでいるよ。